THREE BILLBOARDS

いつもBLOGをご覧いただきありがとうございます。

goodishです。

先日のBLOGでも紹介した通り、またまた映画のご紹介です。

スリー・ビルボード』です。
















簡単にお話を。

主人公のミルドレッドは、約半年前に娘を殺された。
その事件は難航し警察もお手上げ状態が続いていた。
その事に憤慨したミルドレッドは、町を少し離れた所に建てられている、錆びれた広告看板を1年契約で借りる。
そこには、解決出来ない警察に向けた挑発的なメッセージが書かれていた。
警察を追い詰めて捜査を進展させるはずが、ところがミルドレッドはもちろん、この広告騒ぎに関わったすべての人々の人生さえも変えてしまう衝撃の事件がどんどん起きてしまう。
ブラックユーモアがたくさん盛り込まれた、サスペンス映画である。


幾つもの映画祭で既に受賞を重ねて、先日のアカデミー賞ノミネート発表でも主要6部門にノミネートされています。

ストーリーの最大の魅力は、主人公のミルドレッドです。

犯人を警察官に捕まえてもらいたいと強く思っているが、

実は自分で捕まえて犯人を殺してやりたいと思っているほどの復讐心は異常な程でした。

毎日頭の中は、「復讐・復讐・復讐・・・」それしか考えてないんじゃないかという強烈キャラクターでした。

でもストーリーが進行していくと実はその復讐心は、自分への後悔が突き動かすものでした。

訂正します。頭の中は「後悔・後悔・後悔・・・ 」でした。

その強さと弱さを知った時に、更にこのミルドレッドに皆さんも引き込まれるはずです。

それ以外にも、警察官役のディクソンは職権乱用を行う不良警官で更にバカでマザコン。

バカなので、ミルドレッドに正面からでは太刀打ち出来ずあの手この手の姑息なやり方でミルドレッドを追い詰めます。

でも、根はすごく素直な奴で観れば観るほど彼のキャラクターの虜になっていく。

そんな彼の行動が、このストーリーのエンディングで大きな鍵を握っています。

ここ最近は、日本でも海外でも小説であったり実話であったりと何かベースになるものがあって映画になることが多いですが、

久しぶりにオリジナルストーリーで優れた映画に出会うことが出来ました。

僕は観終わった後に、この作品の続きがもっと観たいと強く思いました。

アカデミー賞の作品賞はこれで決まり!とワイフとも話して帰りました。(作品賞のノミネート作品はこれが1本目ですが・・笑)

本当におすすめの作品です。

皆さんもお時間があれば是非。

今日のBLOGとは全然関係ない事ですが本日、新作の商品製作に向けて製作会社さんに、データをお渡ししました。

何が出来るかはお楽しみです。

その際にはまたこのBLOGでご紹介いたしますね。


では、goodish blogまたの機会に。
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